おそっさま
今年の抱負でもある、1ヶ月に1回の寺社巡り。(1月は新井薬師寺(梅照院)に)
2月は「堀之内 妙本寺」(通称おそっさま(お祖師さま))に行きました。
こんなに立派なお寺が近所にあったなんてー(๑•̀ㅁ•́๑)✧ってことで
3月にも再度行ってきました。境内にお堂がいっぱいあって見応えあります。
まず境内が綺麗。
レンガ敷きでフラットだからジョギング中の人が走ってきて
お堂に手を合わせて折り返していったり、
散歩のついでに鐘だけ鳴らしてくおじいちゃんもw
お堂の中で祈祷しに来てる人も常にいる。
広々の境内中に線香の香りが漂っていました。
屋根から赤鬼がお堂を護っています。
鳳凰の鉄門↓
J・コンドル博士(鹿鳴館・上野博物館・ニコライ堂などを設計)による設計
額堂(絵馬をかけておく所)で巨大絵馬が見れる↓
こんな貴重そうなものが、ふつーに外に飾ってあるんです!
絵馬の内容はお祖師様の話…?
二十三夜堂↑(毎月23日夜からおこもりするために使っているお堂)
二十三夜堂の子狛犬がかわいい。赤い前掛けも似合ってる
↑四隅で手水舎を支えてる。重いだろうに…この顔である! 見習いたい
住宅街の中とは思えないほど、仁王さんもいる大きくて立派な仁王門↓
御朱印は、ご祈祷と同じ靴を脱いでお堂に上がったところで受け付けてました。
お堂にはお坊さんが5、6人いて参拝客の対応にも慣れている様子
祈祷中の人も常に何組かいて、常に木魚とお経が。
御朱印を頼む時、お寺でよく言われるのは
「(御朱印を書いている間)お時間かかりますので
よかったらお堂の中、ご覧になっていてください」
そう言ってもらえると、こちらは気兼ねなく観察できるので有り難いです。
しかもここのお堂、豪華絢爛なので!
御首題「南無妙法蓮華経」と書いてもらえるようですが…
御朱印帳の場合「南無妙法蓮華経」略して「妙法」の2文字だけ書いてもらえたり
妙法寺の場合は厄除けで有名な祖師さまなので「除厄祖師」と書いてくれたり。
御朱印を貰った日がお釈迦様の命日(2月15日)だったから…?
私のは「感應法閣」と書いていただけました。
「感應法閣」とは「おそっさまの胎内」という意味で
境内(胎内)に足を踏み入れただけで(参拝しただけで)
おそっさまと縁を結び、厄が払われるって意味らしい。
私みたいに一見の参拝者にも知らず知らずのうちに恩恵を…ありがたい場所(*-ω人)
(御朱印は寺社のサインなので画像は割愛します、
お堂のようにガッチリした立派な御朱印でした)
境内は井戸端会議してる4、5人の女性や、お坊さんが檀家さんと立ち話してたり
目の前にはサミット(スーパー)があり、商店街、お饅頭屋さんがあったり、
夕方は子供達の公園みたいになってる様子。
綺麗で立派な造りのお寺なのに、地域に寄り添っている暖かさのあるお寺でした。
毎月3のつく日(3、13、23日)に縁日があり、露店もでるらしい。
今度はお饅頭屋さんに寄って揚げまんじゅうを食べよ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)ノ
堀之内 妙本寺 http://www.yakuyoke.or.jp